2008年3月24日、上海である会議に参加した。
この会議のホストになったのが、上海にある民営企業「均瑶グループ」だ。元々は食品(乳業)会社だったが、現在では大きく発展し、航空会社まで持っている。このグループの本社ビルで会議は行われた。会場は最上階だったので、建物の外側にベランダがついており、外の風景を楽しめるようになっていた。
このビルは元のフランス租界に近いところに位置しているので、西洋風のしゃれた低層建築が近くに多かった。遠くに見えるのは、オフィス街で、こちらは高層ビルがにょきにょき。上海は昔の建築物や街の雰囲気を生かす形で都市計画を行っているようだ。そのせいか、全体として大きく変わっているはずなのに、北京で感じるような「自分がどこにいるかわからない」感覚はあまり感じなくてすむ(もちろん、浦東新区に行けば、事情は違うけれど)。
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